男性不妊 |
(令和5年6月21日精液検査の機器の故障により、検査ができず、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。整備を行い、検査可能となりました。)
ストレス社会の現代では男性不妊の方も年々増加しています。
不妊症の検査として、精液検査を随時行なっています。
精液検容器をお渡ししますので、ご自宅で採取して当院に持参下さい。
男性ご自身が受診してもらう必要があります。
乏精子症の方には、身体症状に応じて漢方薬の投与を行います。
ホルモン動態の血液検査、精索静脈瘤や前立腺の超音波検査などを行います。
重度の乏精子症の方には注射治療を行うことがあります。
精索静脈瘤、無精子症、逆行性射精症の場合は高次医療機関に紹介になります。
以上の検査や治療は保険診療で行なっています。
また、EDの方にはED治療薬の処方も行いますが、当院では保険適用できません。
価格等は上記リンクサイトを参照ください。
以下、3割負担の方の目安の金額です。初再診料別途です。
精液検査約千円
超音波検査約1,600円
漢方薬例えば八味地黄丸(腰痛に)一月分約900円
(精液検査容器代金自費で250円税込)
精液検査は初診月は2回まで、再診月は隔月に1度まで保険で検査できます。
保険での精液検査は結婚、事実婚され、男性不妊が疑われる場合などに適用されます。
精液検査は保険では3割負担で約千円(初再診料別途)ですが、自費の場合には3千円税別(初再診料別途)になります。
*初診時は問診と説明、精液検査容器のお渡しです。
次回、精液検査を行い、その当日に検査結果になります。
院内に精液採取ルームはありませんので、ご自宅で採取し、男性ご自身が持参ください。初診時に、精液検査はできません。
精子が少ないと判明した際は、2次検査として
前立腺や精巣の触診及び超音波検査(保険3割負担で1,600円程度)
男性ホルモンや下垂体ホルモンの採血検査(保険3割負担で1,300円程度)
を行います。
治療としては
漢方薬例えば八味地黄丸(保険適用は陰萎、腰痛など)一月分約900円
ビタミン剤などの処方などを行います。
その他、食生活の改善として、
禁煙(電子タバコもだめです)禁煙外来も行っています
長距離サイクリング、サウナは控える
睡眠時間を確保する
トランス脂肪酸は控える
ボクサーパンツはやめてトランクスにする
以上は、是非行ってください。
コエンザイムQ10、カルニチン、ビタミン12、亜鉛を含む食材は精子をよくするという報告がなされています。