スリンダ錠 | ![]() |
いままでの国内承認の経口避妊薬では、血栓症の副作用リスクがあるので、おタバコをたくさん吸われる、片頭痛もちである等で、内服ができず、やむをえず血栓リスクの低い経口避妊薬として国内未承認のセラゼッタを内服されている方もおられると思います。
セラゼッタは国内未承認、輸入薬であり、当院での取り扱いがありません。
令和7年6月下旬に、血栓リスクの低い、本邦初承認のプロゲスチン単剤の経口避妊薬
スリンダ錠28が発売されます。当院では発売され次第、取り扱いを行います。
治療区分;自由診療
治療内容;避妊目的に国内承認経口避妊薬スリンダ錠を処方します
治療にかかる費用;
初診料2,200円税込
再診料550円税込
薬剤料 発売日までに決定します
副作用、リスク;
スリンダ錠は既存の国内承認の経口避妊薬とほぼ同等の避妊効果が期待できますが、
完璧に100%の避妊効果が保証されるわけではありません。
飲み忘れにご注意ください。
乳がんまたは生殖器癌およびその疑いのある場合、腫瘍の悪化を促す恐れがあります。
うつ病が悪化する場合があります。
スピロノラクトンとの併用では、高カリウム血症を誘発することがあります。