サスタノン
 
現在、国内承認の男性ホルモン剤は、出荷調整にあり、GID、LGBT、FtoM の方々への男性ホルモン投与が困難な状況が続いています。
国内承認薬が入手困難状況が続いており、GID、LGBTにて輸入薬剤での男性ホルモン投与を希望される方を対象として、サスタノンの投与を行います。
当院でのホルモン治療は、はじめるにあたり、精神科専門医の診断書、または前医からの紹介状が必須です。診断書や紹介状の提示がない場合には、当院ではホルモン剤投与はできません。診断書の取得を先にお願いします。ご希望の場合には、診断書取得の為の紹介状を作成します。ホルモン治療を当院で初めて行う場合は、初診時は採血検査を行い、その結果をみて、再診時からサスタノンの投与を行うことが基本となります。
 

サスタノン250mgについて

国内承認薬ではなく、輸入薬剤となり、自由診療となります。
深部筋肉注射です。
翌日痛くて肩が上がらないといったことも可能性があるので、まずは臀部で左右交互に注射することをおすすめします。臀部にうっても、翌日痛くて座ったり、歩くのがつらいといった場合もあるのですが、痛みは通常は数日で回復します。

サスタノンは、男性ホルモンの4種類が計250mgブレンドされています。
エナルモンデポーよりも製剤が硬く、注射の際は若干痛く、薬剤のかたまりができてしこりができる場合があります。効果はエナルモンより少し長く、3週間程度とされています。

エナルモンと同様に
前立腺疾患、乳腺腫瘍の治療中または治療歴のある方
前立腺肥大が著明
睡眠時無呼吸症候群
虚血性心疾患のある方は投与不可です。

サスタノンは男性ホルモンの4種類がブレンドされており、エナルモンよりもアレルギー反応が起こりやすいとされ、ピーナッツアレルギー、大豆アレルギーのある方は投与できません

喘息、リウマチ、糖尿病、甲状腺疾患をお持ちの場合、また抗凝固薬(血液さらさらにする薬)を内服中の方も厳重な注意が必要ですので、場合によっては通院中の病院の主治医の先生に紹介状などをお願いすることがあります。

 

治療区分;自由診療

治療内容;輸入薬剤により男性ホルモンを筋肉注射により投与します

治療にかかる回数;約3~4週間の間隔で投与します

治療にかかる費用;

サスタノン250mg 3,600円(税込 再診料を含む)

*初診また再来初診の場合は、別途初診料、血液検査料がかかります。

サスタノン投与における初診料1,100円税込

血液一般検査料(肝機能、腎機能、脂質代謝、貧血、尿酸、血糖)4,340円税込

男性ホルモン測定(トータルテストステロン)(希望者のみ) 3,100円税込

血液一般検査は初診時、投与開始後3,6,12月目で行います。

職場等で血液検査があった場合は、最近のものであれば、代用できる場合がありますので、ご持参ください。

自費費用は予告なしに改定することがあります。

副作用、リスク;

過敏症状(ピーナッツ、大豆アレルギーのある方は投与不可)

肝機能障害、多血症、筋肉痛、皮膚のしこり、陰核肥大、にきび

男性の方の場合は、無精子症、前立腺疾患

輸入薬剤のため、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です

*当院はネビドの取り扱いはありません
 
 

〒530-0051
大阪市北区太融寺町6-8
阪急産業梅田ビル9F
 
初診の方は、アクセスを参照してご来院ください
 
診療時間
 
【診療時間】
月火水木金(祝日を除く)
13:00~16:00
 (受付待合室ご案内13時開始、最終受付15:30まで)
 
月火水木金(祝日を除く)
17:00~21:00
 (受付待合室ご案内17時開始、最終受付20:30まで)
 
土日祝休診です
 
受付開始時刻(昼診13時、夜診17時)より待合室へご案内を開始し、受付を行います。
 
アフターピルED外来AGA外来については、昼診15:50、夜診20:50まで受付いたします。ネット予約をお願いします
 
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