膣トリコモナス マイコプラズマ |
膣トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出検査は、女性は膣分泌物から、男性は検尿にて行うことができます。
この検査は、通常のトリコモナス顕微鏡検査、淋菌、クラミジア検査、カンジダの検査等が陰性にもかかわらず、どうも帯下や尿の感じがおかしいといった場合に検査を行います。
従って、初診日には通常の検査を行いますので、その結果をみてから、膣トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出検査を行うことになるので、原則として初診日にはこの検査はできません。
膣トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出検査は、保険適用で可能になりましたが、通常のトリコモナス顕微鏡検査、淋菌、クラミジア検査、カンジダの検査等が陰性を確認してからの、保険適用になります。従って、初診日には通常の検査を行いますので、その結果をみてから、膣トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出検査を行うことになるので、原則として初診日にはこの検査はできません。
他院にて、通常のトリコモナス顕微鏡検査、淋菌、クラミジア検査、カンジダの検査等を行って、すべて陰性であったが、どうも帯下がおかしいとか下腹部痛があるなどで、当院にて膣トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出検査を希望する場合は、必ず紹介状または検査結果を持参ください。その場合は、原則として自己検査や自宅郵送での検査ではなく、医療機関での検査結果をご提示ねがいます。
紹介状または医療機関での検査結果のご提示のない場合や、その提示された検査結果が4か月以上前の検査結果であった場合は、当院で再度、トリコモナス顕微鏡検査、淋菌、クラミジア検査、カンジダ等の諸検査を行います。
膣トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウム同時検査の検査料は3割負担で約2千円です。検査料以外に別途保険診療での初診再診料がかかります。男性は、検尿ですので、一般尿検査も併せて行うこともできます。