原発性腋窩多汗症 | ![]() |
原発性腋窩多汗症の脇に塗る薬 エクロックゲル
が令和2年11月にあたらしく保険適用されまました。
お薬代は 20g 1本保険3割負担で1,500円、40gではその2倍ほどです。
また、ラピフォートワイプという脇を拭く薬も保険適用されました。エクロックゲルは車両運転に従事されている方に注意はとくにだされていませんが、ラピフォートワイプは自動車運転に従事されている方にはその使用に厳重に注意が必要とされています。
お薬代以外に処方料や再診料など別途かかります。
全部保険適用ですので、どこの病院でも同じ負担額です。
エクロックゲル、ラピフォートワイプ、プロバンサイン錠ともに、緑内障や前立腺肥大で排尿障害のある方にはつかえません。また、エクロックゲルまたはラピフォートワイプと、プロバンサイン錠との同月処方はできません。
また、アポハイドローションが手汗(原発性手掌多汗症)に対して令和5年6月1日保険適用の認可を受け、処方可能となりました。
腋窩ボトックス(ワキ汗ボトックス)は、現在当院では行っていません。