性病 コンジローマ レーザー治療
 
最近、若年女性にクラミジア感染症、梅毒が急増していると報告されています。性器の感染症のみならず、咽頭部感染症にも注意が必要です。放っておくと、卵管や精巣に波及して、将来的に不妊につながります。ピンポン感染を防ぐため、必ず、パートナーも一緒に当院で治療を受けて下さい。無症状の場合もあります。気になる方はもちろんのこと、人生の節目(パートナーがかわった、社会人になった、結婚するなど)での検査をおすすめします。
当院は、レディース、メンズともに、検査と治療を行います。点滴室には、2台のリクライニングチェアを完備してますので、カップルやペアでの並んでの点滴治療ができます。
 
当院では、メンズ、レディースとも各性病検査、治療を随時行っております。他医療機関で検査され、結果等を持参されれば、結果に応じて治療致しますので、ご相談ください。
 
 
クラミジア感染症
尿での検査も可能ですが、基本的におりもの(男性は尿道)から検査を行います。最新のスタディでは、10代の妊婦健診スクリーニングで非常に高い陽性率が報告がなされたように、急増しています。経口抗生剤で治療します。保険診療での検査、治療も可能です。
最近、咽頭部クラミジア感染症が増えているとされています。
咽頭クラミジアは、無症候のことも多く、また複数回の治療を要することがあります。
 
咽頭クラミジア、咽頭淋菌の検査は、子宮(または尿)からの検査と同日には保険ではできません。咽頭か子宮かどちらかの保険適用になります。
咽頭クラミジア、咽頭淋菌の検査は自費で行う場合は検査費用は各々1819円税別(自費の淋菌クラミジア同時検査は2728円税別(子宮、尿道、咽頭からでも同額))です。治療薬は、咽頭でも子宮のクラミジアでも同じなので、お薬を飲めば、咽頭にも子宮にも治療効果があるとお考えください。
 
また、子宮も咽頭も淋菌クラミジア検査は、至急に行えば、判定保留にて再検査にならない限り日祝日を除く翌平日の夜には、結果が出ます。例えば、木曜日に検査を行えば、金曜日の夜に結果が出ます。土曜日に検査行った場合は、月曜日の夜に結果が出ます。
 
保険診療にてお薬は処方しています。他院でされた検査結果が陽性な場合も当院で保険にてお薬の処方を行っています。(自費の場合は、保険診療の10割負担金額になります。)(追加で処方の際は、薬剤費としてアジスロマイシン1000mg 1,000円税別、又はジスロマックSR 2,700円税別。) 
 
また、トリコモナス膣炎の検査、治療も行っています。トリコモナス膣炎は、膣錠での治療がメインですが、ときに内服薬を用いる場合もあります。
 
淋菌感染症
わが国では、経口抗生剤に耐性のものが多くなったので、当院では抗生剤点滴を行います。
クラミジア感染症とともに淋菌も咽頭部の感染も増えてきています。稀ですが、抗生剤点滴に耐性のものも報告されています。淋菌検査は、クラミジア検査とセットで行うことが多く、検査結果はクラミジアと同様に翌平日の夜には出ます。
 
性器ヘルペス
外陰部に潰瘍性病変をつくります。悪化すると、痛くて歩けないほどです。抗ウィルス薬の内服や外用などで治療します。原因となるヘルペスウイルスHSVには、1型2型があり、従来は口唇ヘルペスは1型、性器ヘルペスは2型とされてきましたが、近年ではどちらの型も交差しており、境目がなくなってきています。ヘルペスは、治っても身体の何処かに潜んでおり、免疫力低下した時などに再発します。しかしながら、抗ヘルペスウイルス薬の進歩により、コントロール可能な疾患ですので、この病気にかかったことで再発を心配して、恋愛や仕事など社会生活を制限する必要は全くありません。当院では、HSV迅速検査を行っています。(1型か2型かの区別まではできません。)年に6回などと頻回に性器ヘルペスの再発を繰り返す場合は、再発抑制療法(保険適用です)を行います。
 
尖圭コンジローマ
初期には、できものがあるというだけで、無症状の方や、少しかゆい程度の方がほとんどです。性交渉により感染し、パートナーにもうつします。
とげとげのある白から灰色のかたい小さなできものや、肌色のかたい丸い小さなできものです。典型的なものは鶏の鶏冠のような隆起病変を作ります。ヒトパピローマウイルスの感染が原因です。
ほんの1~2個のコンジローマ(コンジローム)の方から、陰部全体に広がり太ももまで広がっている方もおられます。広範囲の場合は1回で取り切れないことがあります。早めの来院をお願いします。
当院では、ベセルナクリームによる治療や医療用炭酸ガスレーザーによる蒸散切除処置を行っています。膣内のレーザー治療も日帰りで外来対応しています。レーザーはピンポイントに照射でき、患部のみを焼却蒸散することができます。座薬、表面麻酔、局所麻酔なども行いますので、痛みもあまり心配ありません。
レディース、メンズともに対応いたします。コンジローマは再燃する場合も多く、4ケ月間くらい通院治療がかかることも多いとお考え下さい。
膣部のコンジローマは、腟前庭乳頭症、ボーエン様丘疹症と鑑別が困難なことがあります。とくに腟前庭乳頭症は生理的現象とも言え、とくに治療は要しません。
当院では、生検等を行い、常にしっかりとした診断を心掛けております。
コンジローマのレーザー切除術は初診時に術前感染症検査を行い、手術は後日の予約とさせて頂いております。腫瘍が広範囲に及ぶ際は、複数回での手術が必要になります。
(問い合わせが多いので、概算費用を記します。保険3割負担の方で、術前感染症検査で約5千円8千円(初診料別途)、コンジローマ切除手術はおおむね8千円~1万円くらいです。あと、保険の初再診料が別途かかります。術前感染症検査結果は、至急に行えば、判定保留にならない限り、翌平日の18時に結果が出ますので、それ以降の手術になります。)
(妊娠中の方は、当院ではコンジローマの加療は基本的に出来ません。)
 
2017年では、HIV/AIDSは全国で約1,390名、関西で約255名、大阪府では174名の発生報告がされています。
コンジローマの方は、HIV感染のリスクがありますので、HIV検査も受けてください。
他院や保健所にて感染症検査された場合でも、コンジローマのレーザー蒸散術の術前感染症検査は当院にて再度行わさせていただきます。当院では、観血的手術の際には、術前感染症検査としてB型C型肝炎、梅毒、HIV検査を全員に受けていただきます。
 
梅毒
本邦では全くみられなっていましたが、最近は女性に急増しています。2015年の厚労省の調査では、最近5年間で女性に約5倍増えたと報告されています。大阪でも梅毒発生は激増しています。2018年は、大阪府で約1190名の発症報告がなされています。
梅毒感染の初期には、しこりが生じて硬性下疳と呼ばれる潰瘍をつくります。陰部に出来ることが多く、また痛みがあまりないことも多いです。その後数週間で潰瘍も消えますが、数カ月後にバラ疹、丘疹をつくります。何年もかけて進行していきます。oral sexにより、口の中、のど、唇に潰瘍様病変を生じることもあります。
ペニシリン製剤で治療します。男性、女性もどちらも当院は対応します。気になる方は、梅毒の血液検査を受けてください。なんらかの症状のある方は保険適用で検査します。梅毒は、治る病気です。治療薬も、ジェネリック薬品を院内処方しており、非常に安価です。早めに受診してください。梅毒感染の疑われる方は、HIV検査を受けることもおすすめします。
 
なお、HIV検査(自費2,000円税別)陽性の場合は、当院では検査治療はできませんので、HIV拠点病院等への紹介になります。HIV検査は通常は翌平日の夜に結果が出て、報告書はその翌平日に届きます。
(通常の検査以外に、院内では第四世代HIV迅速検査の用意があり、これは約20分で判定できます。迅速HIV検査は、3,000円税別です。通常の結果報告書は無料ですが、迅速HIV検査結果診断書文書料のみ300円税別かかります。)
 
できるものはなるべく保険で検査おこなっています。しかしながら、性病検査を毎月のように検査することは保険適用ではできません。
自費の場合は、梅毒スクリーニング検査は2,000円税別、淋菌およびクラミジア検査は各々1819円税別、淋菌クラミジア同時検査は2728円税別(子宮、尿道、咽頭からいずれでも同額)です。
子宮(または尿道)および咽頭の淋病クラミジア、梅毒定性、HIV検査のセットで9千円税別にセット割引します。
自費でのB型肝炎定性1,500円税別、C型肝炎定性2000円税別、B型およびC型肝炎3千円税別、トリコモナス検査1,200円税別、おりもののばい菌(例えばカンジダ)培養の検査2,000円税別、トリコモナス検査+おりもののばい菌(例えばカンジダ)培養の検査3,000円税別です。
自費でのお薬代は、クラミジアの内服薬1,000円税別、淋菌にも効くクラミジアの内服薬2,700円税別、淋菌の点滴治療一回2,700円税別です。
自費診療のみの場合は、別途初回診察料2千円税別、再診料500円税別がかかります。自費診療のみの検査結果は再診料500円税別です。
各検査結果は、至急に行えば、判定保留にならない限り、培養トリコモナス検査を除きまして平日または土曜日の翌日の夜診療には、結果が出ます。例えば、木曜日に検査を行えば、金曜日の18時に結果が出ます。金曜日に検査を行えば土曜日の18時に、検査の翌日が日祝日の際はその翌平日の夜に結果が出ます。
他院や保健所にて感染症検査された場合でも、コンジローマのレーザー蒸散術の術前感染症検査は当院にて再度行わさせていただきます。当院では、観血的手術の際には、術前感染症検査としてB型C型肝炎、梅毒、HIV検査を全員に受けていただきますまた、ある程度期間があいて、コンジローマの再燃にて観血的手術を再度行う際には、術前感染症検査としてB型C型肝炎、梅毒、HIV検査を再度全員に受けていただきます。術前感染症検査は、翌平日の夜に結果が出ますので、それ以降の手術となります。(ベセルナクリームの処方のみの場合は、必ずしも術前感染症検査は必須ではありませんが、検査はお勧めします。B型C型肝炎、梅毒は術前感染症検査として保険で可能です。)
 



〒530-0051
大阪市北区太融寺町6-8
阪急産業梅田ビル9F
 
初診の方は、アクセスを参照してご来院ください

TEL:06-6755-4501
平日16~17時は受付休憩時間です。
外来混雑時にて電話対応困難時は留守電対応になります。
平日はご予約いりません。直接ご来院下さい。順に診察しております。
土日祝日は自費の一部を除き初診予約制です。受診2日前から下記サイトから予約ください。アフターピルは予約は要りません。可能な限り、終了時刻近くまで受付いたします。
 
診療時間
月水木金(祝日を除く)
13:00~16:00
 
水木金(祝日を除く)
17:30~21:00
 
土曜 (祝日を除く)
15:00~19:00
 
日祝 13:00~17:00
 
外来終了時刻30分前までに受付をお済ませ下さい。
 
アフターピルは予約は要りません。可能な限り、終了時刻近くまで受付いたします。
  
お支払いは、現金のみです。当院のビルの1階のコンビニにはATMがございます。
 
土曜日曜祝日のアフターピル、高山病予防、月経移動、自費の低用量ピルの処方、ED治療薬処方、AGA治療薬フィナステリド処方を除く初診は完全予約制です。(通常の診察料に加えて予約料1,800円税別を承ります。)
通常の平日は、予約制ではありません。順に診察していますので、直接受診して下さい。